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国交省/5月の航空貨物は国内10.9%減、国際16.8%減

2009年08月25日/調査・統計

国土交通省が8月25日に発表した5月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万827トン(超過手荷物などを含む場合は7万6151トン)、7万1661(7万6760)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比10.9%減(12.8%減)と減少、トンキロベースでも11.6%減(12.8%減)となった。重量利用率は35.3%だった。主要幹線の貨物輸送実績は羽田-千歳間が0.9%減、羽田-福岡間が9.7%減、羽田-大阪間が2.4%増、羽田-那覇間が4.8%増、羽田-関西間が66.5%減、福岡-那覇間が8.5%減、その他の幹線が19.9%減だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は8万7829トン(9万2314トン)、46万8897(49万4807)千トンキロ。貨物輸送は16.8%減(16.3%減)で、トンキロベースでは17.9%減(17.2%減)だった。重量利用率は58.5%。

主な路線の輸送実績では、中国向けは12.4%減、韓国向けは0.4%減、太平洋向けは32.5%減だった。その他アジア向けは19.7%減、米州向けは21.5%減。欧州向けは9.5%減、オセアニア向けは20.9%減だった。

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