航空貨物運送協会が11月22日に発表した10月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は28万7388件（前年同月比3.9％減）、重量ベースでは9205万136kg（1.6％減）となった。
逆に輸入件数は23万7264件（2.8％増）、重量ベースでは9488万2954㎏（14.9％増）と増加した。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万6442件（6.1％減）、重量は1866万7210㎏（12.0％減）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万5586件（0.6％減）、重量は1996万351㎏（10.8％増）。アジア・オセアニア向けのTC-3は19万5360件（4.2％減）、重量は5342万2575㎏（1.7％減）となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は15万7444件、重量は6119万8685㎏。名古屋など中部の件数は2万1705件、重量は691万2712kg。関西空港など関西の件数は5万163件、重量は2384万4906㎏。九州の件数は7952件、重量は292万6651㎏だった。
