関東を中心にバラエティストア、ディスカウントストアを運営する(株)ジェーソンは、独自に開発した商品自動補充発注システムを活用し、店舗作業の標準化、効率化を進めて坪当たりのコストアップを抑制する。
同社は販売実績から適正在庫数を計算し、自動で商品発注を行うオーダリングシステム「JIOS」を開発・導入。これにより、店舗ごとの在庫高の適正化が進み、店内での作業時間短縮につながった。
今後の戦略として、「日替わり特売」施策を極力避けて「毎日が低価格」を売りとする「EDLP(エブリディ・ロープライス)」政策を徹底するため、JIOSの活用を徹底する。
また、千葉県柏市にある物流センターから2時間以内に全店舗に配送できるエリアで、バラエティ・ストア業態の新規出店を加速し、売り場面積を年25%拡大していく。