日揮は1月25日、インドネシアのドンギ・スノロLNGプラント建設プロジェクトで、日揮子会社のJGCインドネシアとの共同受注が内定したと発表した。
ドンギ・スノロLNGプラント建設プロジェクトは、三菱商事が主導し、韓国ガス公社、インドネシア国営石油会社プルタミナと同国エネルギー企業最大手のメドコ社と共同で進める、同国4番目となるLNG生産基地プロジェクト。原料となる天然ガスは、スラウェシ島のSenoro-ToiliとMatindokの2つのガス田から供給される。
■概要
契約先:Donggi-Senoro LNG社(インドネシアの事業遂行会社)
プロジェクト事業者出資構成:スラウェシLNGディベロップメント社59.9%、プルタミナ・フル・エナジー社29.0%、メドコLNGインドネシア社11.1%
建設場所:インドネシア共和国中部スラウェシ州ルウック地区
契約:年産約200万トンのLNGプラント、ユーティリティ、オフサイト、マリン設備、インフラストラクチャーなどに係る設計、機材調達、建設および試運転役務
契約形式:ランプサム一括契約
受注金額:約17億USドル(JGC インドネシア社分を含む)
納期:2014年後半
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