センコーは8月1日、物流施設「CREDO滋賀竜王」内に「滋賀竜王センター」を開設した。
<滋賀竜王センター外観>
新センターは名神高速道路「名神竜王IC」に隣接し、JR篠原駅から6.6kmに位置し、大阪まで1時間10分、京都まで40分、名古屋まで1時間30分と、配送拠点として優れた立地となっている。滋賀県は内陸工業兼として多数の工場が集積しており、近畿圏の生産財・消費財の物流起点終点となる滋賀湖南エリアへもアクセス可能な立地だ。
高台に位置しているため洪水に強く、72時間対応の非常用電源設備を備えることで、災害時にも事業を継続できるBCP(事業継続計画)にも対応。
倉庫の一部に空調設備を導入し、定温エリア(4275m2)を設けることで温度管理が必要な貨物の保管も可能となっている。
また置き配スペースを設けることでドライバーの拘束時間を短縮し、施設内に専用の休憩室やシャワーブースを完備するなどドライバーの負担軽減にも配慮している。
このほか従業員がリフレッシュできるカフェテリアスペースも設け、働く人が快適に過ごせる環境を整えているという。
■施設概要
名称:滋賀竜王センター
所在地:滋賀県蒲生郡竜王町大字小口1054
建物構造:鉄骨造 地上3階建
賃借エリア:合計6区画(2階エリア/3区画、3階エリア/3区画)
延床面積:2万2542m2
主要設備(賃借分):垂直搬送機3基、貨物用EV3基、ドックレベラー3基、保管空調設備(定温エリア)4275m2
センコー/静岡県富士市で新物流センター竣工、北関東と名古屋の中継地に