大運が2月8日に発表した2011年3月期第3四半期業績によると、売上高は50億7300万円(前年同期比15.5%増)、営業利益8400万円(前期は1億4200万円の営業損失)、経常利益9100万円(1億600万円の経常損失)、当期利益5700万円(4500万円の当期損失)となった。
前事業年度から採算性の低い賃借施設の返還、人件費の削減による収益改善を推進し、営業収入の回復とともに、前第3四半期以降は黒字体質に変換した。
厳しい環境の中でも本業の業績は堅調に推移。当第3四半期累計期間で特別損失として株価の低下による投資有価証券評価損4144万5000円を計上した。
通期の業績は、売上高66億1200万円(10.1%増)、営業利益1億円、経常利益1億円、当期利益9000万円の見通し。