タカセが2月8日に発表した2011年3月期第3四半期業績によると、売上高74億2500万円(前年同期比0.7%減)、営業利益3億6600万円(6.6%増)、経常利益3億5300万円(0.5%増)、当期利益1億3500万円(33.3%減)となった。
総合物流事業は、中国などの新興国の景気拡大等にともない、輸出・輸入ともに貨物の運送取扱量が増加した。7月に入って、国内顧客の業務取扱量が総じて持ち直してきてはいるものの、リーマン・ショック以前の状況にまでは至っておらず、売上高は73億300万円となった。
通期の業績予想は、売上高98億円(0.7%減)、営業利益4億1000万円(10.5%増)、経常利益3億9000万円(4.4%増)、当期利益1億3000万円(32.4%減)の見通し。
タカセ 決算/4~6月の売上高は0.1%増、営業利益は59.7%減