日本郵船は2月9日、冬季安全推進キャンペーン「SAIL ON SAFETY」を実施したと発表した。
キャンペーンは昨年12月1日から今年1月31日まで行っていたもので、冬季の荒天事故を含めた海難事故防止のために展開している日本郵船の全社的な安全推進活動。
<訪船活動の様子>
キャンペーン期間中に実施した訪船活動では、日本郵船の役員を含め国内外合わせて345人の社員が207隻の運航船に乗船し、それぞれ船の状況確認と安全運航について意見交換を行った。意見交換では、事故につながる不安全状態をどのように防ぐべきかなどのケーススタディを題材に本船乗組員と陸上スタッフの相互理解を深め、グループ社員が一丸となって安全意識をさらに高めたとしている。
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