いすゞ自動車は2月14日(現地時間)、サウジアラビア政府とサウジアラビア国内での組立工場展開計画と工業団地のリースに関する契約を行った。
サウジアラビアはいすゞにとって最重要市場の一つで、サウジアラビア政府の協力もあり現地での組立を開始することとした。
2011年中に現地法人を設立し、2012年末にもダンマン第二工業団地内に設立した工場で中型トラック「フォワード」の組立を開始する計画。
当初は年間600台程度の生産を予定しているが、その後大型、小型と組立車型を増やし、輸出も含め年間25000台規模の生産を計画している。
いすゞ/米企業と戦略的提携契約を締結、自動運転トラック開発を加速