住友商事グループのキリウは2月14日、在インドパートナーとの合弁会社である自動車用鋳物部品製造会社ムンジャルキリウ(以下:MKI)の出資比率の変更と鋳造能力を増強すると発表した。
インドの日系自動車メーカーの生産拡大に伴う顧客の要請に応えたもので、キリウと住友商事はMKIへの出資比率を33.4%から51.0%に高め、連結子会社化することを決定した。
また、MKIでは、新規受注と顧客の生産拡大により、来年度以降は現在の生産能力を超える需要が予想されるため、現鋳造工場内に第2ラインを新設し顧客の需要に応えていく。
キリウは、モノづくりの基本理念である「一気生産」のもと、企画・設計開発から製造、さらにはその機械加工設備まで一貫した体制を築いて、国内4拠点、中国・タイなどの海外7拠点にグローバル展開している。
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