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キユーソー流通システム/第1四半期の売上高4.7%増、営業利益47.5%増

2011年04月06日/決算

キユーソー流通システムが4月6日に発表した2011年11月期第1四半期決算によると、売上高は338億4300万円(前年同期比4.7%増)、営業利益2億600万円(47.5%増)、経常利益2億4100万円(63.7%増)、当期損失1憶3000万円(3600万円の当期損失)となった。

各事業の概況は、倉庫事業収益は既存取引の売上高減少があったものの、共同物流と専用物流の売上高は増加し増収となった。

一方、利益面は固定費の圧縮をすすめたものの、物流品質向上に向けた老朽設備の修繕をおこなった結果、営業損失が増加。

この結果、倉庫事業収益は50億4400万円と前年同期に比べ4700万円(1.0%増)の増収、営業損失は3億7000万円と前年同期に比べ7100万円(前年同期は2億9900万円の営業損失)の増加となった。

運送事業では運送事業収益は既存取引の売上高減少の影響はあったものの、領域拡大や新規受託による売上高が伸長し増収となった。利益面は燃料調達単価上昇の影響はあったものの、運送業務の合理化改善進捗や増収による利益増で増益となった。

この結果、運送事業収益は254億9000万円と前年同期に比べ13億5600万円(5.6%増)の増収、営業利益は5億900万円と前年同期に比べ1億4000万円(38.3%増)の増益となった。

通期は売上高1370億円(1.0%増)、営業利益18億円(4.2%増)、経常利益16億6000万円(5.2%増)、当期利益4億3000万円(6.0%増)を見込んでいる。

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