大運が5月10日に発表した2011年3月期決算によると、売上高65億7700万円(前年同期比9.5%増)、営業利益4億6000万円(1億6000万円の営業損失)、経常利益4700万円(6400万円の経常損失)、当期利益5100万円(2400万円の当期損失)となった。
前期から施設、人件費など固定費の大幅な削減を実行して損益分岐点を
下げ、営業収入も改善してきたため、3期連続の営業赤字から脱却することができた。
港湾運送事業では、売上高は62億7598万円で95.4%占めている。
来期の業績予想は、売上高400億円(1.6%増)、営業利益10億7000万円(20.3%減)、経常利益9億8000万円(28.8%減)、当期利益5億5000万円(23.1%)を見込んでいる。