日本貨物鉄道は5月12日、食品・燃料等の生活関連物資を運びライフラインの役割を果たしている貨物列車の機関車に、被災地の復興を願うメッセージを込めた「ラッピング機関車」の運航を開始したと発表した。
<車体への添付イメージ>
メッセージの内容は共通として「みんなと共にがんばろう!東北」(東北観光復興WG)、宮城版が「復興へ頑張ろう!みやぎ」(宮城県観光協会)、青森版が「がんばろう、にっぽん いっしょに青森」(青森市)、岩手版が「つなげる・つながる まごころ いわて」(岩手県観光協会)、福島版が「がんばろう ふくしま!」(福島県)となっている。
ラッピングされた機関車はEH500形式電気機関車(愛称:ECO-POWER金太郎)15両。宮城版は4月26日、青森版は5月3日、岩手版は5月6日、福島版は5月7日からの運行予定。ラッピング期間はおおむね6カ月間の予定。