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豊田通商/フィリピンの合弁企業が本格稼働

2011年06月13日/物流施設

豊田通商は6月13日、韓国最大の総合食品会社であるCJ社との合弁会社CJTPIが、天然の機能性甘味料であるキシロースを椰子(ココナツ)殻から抽出し製造を6月より本格稼働したと発表した。

<工場外観>
20110613toyota - 豊田通商/フィリピンの合弁企業が本格稼働

豊田通商は、CJTPIの本格稼働により、キシロース事業で3年後に30億円の売上を目指す。また、これまで培った機能・ノウハウを生かし、グローバル・バリューチェーンの構築による安定調達を図るとしている。

■CJTPIの概要
社名:CJ TOYOTA TSUSHO PHILIPPINES INC.
資本金:US$12.5MIL(約11億円)
工場建設場所:フィリピン・ミンダナオ島ダバオ州サンタクルーズ市
投資総額:US$47MIL(約42億円)
工場用地:15ha
商業生産:2011年6月開始
生産数量:年間1万5000トン
出資比率:豊田通商33.6%、CJ社44.8%、Binggrae社11.2%、Anflocore社10.4%

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