マースクは7月6日、節電対策のため、コンテナターミナルにおいて、内部が一定温度に保つことのできる輸入リーファーコンテナの早期搬出のお願いを発表した。
コンテナターミナルでは、リーファーコンテナ貨物の蔵置の電力は、総電力消費量の大部分を占めている。本船着後、すでに搬出可能な輸入リーファーコンテナ貨物を長期に渡りターミナル内に蔵置するには、更なる電力消費を必要とする。
フ顧客にターミナル内の輸入リーファーコンテナ貨物をできる限り早期に引取ってもらい、貨物を顧客の管理地あるいは消費地へ移送し、速やかに空のコンテナを返却してもらうよう協力を呼び掛けている。