北海道コカ・コーラポトラーズは7月27日、道東地区の物流と営業機能の強化、職場環境改善を目的として、音更町IC工業団地内に「新帯広事業所」を建設すると発表した。
<完成イメージ図>
新事業所は環境面に配慮した設計と地域に根ざした事業所を目指し、北海道コカ・コーラボトリングの他、関連会社4社が入る。
事業所は、洗車機節水装置の設置、倉庫パース間の2重シートシャッター化(冬期間の倉庫内暖気損失防止対策)、倉庫内暖房台数制御システム(設定温度に応じた暖房運転)などの設備を装備している。
また、隣接する帯広市とは2010年9月に「環境と共生したまちづくり」協定を締結し、それに基づくバイオディーゼル燃料の利用促進に向けて今年6月、バイオディーゼル燃料を使用する車両を製品配送車両に一部導入。このバイオディーゼルの商業使用は、日本全国のコカ・コーラシステムでは初めての取組みとなる。
■新帯広事業所の概要
建築名称:北海道コカ・コーラボトリング帯広事業所
所在地:河東郡音更町字音更西三線14-25
人員:100名
敷地面積2万13㎡(6054坪)
建築面積:8073㎡(2442坪)
延べ面積:8005㎡(2422坪)
構造:鉄骨造
建築工期:2011年5月~2011年11月
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