乾汽船が8月5日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高34億7400万円(前年同期比29.9%減)、営業利益7900万円(93.3%減)、経常利益1億2800万円(87.9%減)、当期利益7700万円(88.9%減)となった。
効率配船を追求すると共に、コスト削減努力を積み重ねた結果、歴史的な好況後の急落からの回復途上にあった前年同期との比較では減収減益となったが、期初の見通しを大きく割り込むことなく、黒字を確保することができた。
通期は、売上高160億円(1.5%増)、営業利益7億円(64.6%減)、経常利益7億円(60.6%減)、当期利益4億円(63.0%減)の見通し。
乾汽船 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益122.9%増