ヴォコレクトジャパンは9月7日、安田倉庫が首都圏物流センターに、音声物流ソリューション「Vocollect Voice」を採用したと発表した。
すでに、6月末からVocollect Voiceが稼働しているが、システム導入は約1か月半という短期間で完了した。
導入にあたって、バーコードが貼付されていない商品が混在しているため、商品コードを読上げることで対応し、また、ピッキングの効率化をさらに高めるために優先順位指定機能などの工夫も組込んだ。
音声により「ハンズフリー」、「アイズフリー」の作業環境が実現、作業負担の軽減と高い作業精度の達成や作業工程の簡素化が図られるとともに、ペーパレス化による環境負荷の低減に貢献するなど、生産性と正確さが評価されたとしている。
安田倉庫 決算/4~6月の売上高7.8%増、営業利益11.0%増