キユーピーが9月30日に発表した2011年11月期第3四半期決算によると、セグメント別売上で物流システムの売上高は875億6600万円(前年同期比3.7%増)、営業利益24億300万円(1.4%減)だった。
食品物流業界においては、取引先が物流体制を見直しを進めるなか、全体の荷動き低調感が継続する環境となっていると分析。
物流システムは、新規の専用物流取引の獲得や、既存顧客との取組み範囲の拡大により増収、既存取引の減少により採算悪化するも、新規取引やコスト削減で前年並みを確保したとしている。