JR貨物/8月のコンテナ貨物輸送量7.2%減

2011年10月06日 

日本貨物鉄道が10月4日に発表した8月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は154万トン(前年同月比7.2%減)、車扱は76万2000トン(6.7%減)となった。

震災に伴う生産の減少に加え、自然災害による輸送障害の影響を強く受け、月を通して前年を大きく下回った。また、円高の影響を受け輸出製品の生産が低調となったことから、一部の品目において輸送量の減少が見られた。

コンテナ貨物は、自動車部品が前年を大きく上回ったものの、震災の影響を強く受けた紙・パルプ、食料工業品、化学工業品などが前年を下回り、全体では前年比7.2%減となった。自動車部品は震災後の部品供給の安定化により、上期の減産を挽回するためにメーカー各社が増産体制となり増送となった。

一方、食料工業品は震災の影響のほか、前年が猛暑で清涼飲料水の出荷が極めて旺盛だったこともあり前年を大きく下回った。

車扱貨物は、石油を始めほぼ全ての品目が前年を下回り、全体では前年比6.7%減となった。石油は昨年、猛暑により需要が急増したため本年は大きく減送となった。

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