住金物産は10月31日、海外における衣料品製造拠点の増強を図るため、ベトナムに1工場、インドネシアに2工場を新設し、いずれも本年末から順次生産を開始すると発表した。
同社は、アセアン地域への生産拠点拡大を図り、当面、同地域における生産比率を現状の10%から30%以上に引き上げる計画で、中国・アセアン両極における生産体制を一段と強化するとしている。
■会社概要
ベトナムエスビー・パール・ファッション
所在地:ベトナム・ホーチミン市
事業内容:婦人衣料品の製造
資本金:US$100万
設立:2011年9月
稼動:2011年12月(予定)
主要株主:住金物産100%
従業員:630名(予定)
インドネシアピー・ティー・サクラ・メラティ・ガーメント・インドネシア
所在地:インドネシア・ジャワ島中部ブルワカルタ
事業内容:紳士衣料品の製造
資本金:US$87万
設立:2011年9月
稼動:2011年12月(予定)
主要株主:住金物産60%BusanaApparelGroup40%
従業員:280名(予定)
インドネシアピー・ティー・ブンガワン・ソロ・ガーメント・インドネシア
所在地:インドネシア・ジャワ島中部ソロ
事業内容:紳士衣料品の製造
資本金:US$150万
設立:2001年1月
稼動:既存工場2001年11月
新工場:2012年5月(予定)
主要株主:住金物産100%
従業員:約1000名(予定)