住友倉庫が11月7日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高683億300万円（前年同期比5.0％増）、営業利益50億8900万円（3.1％増）、経常利益55億6300万円（1.5％増）、当期利益30億8400万円（6.2％減）となった。
倉庫収入は、貨物保管残高、入出庫の取扱いとも堅調に推移したことから、107億3300万円（2.1％増）となった。
港湾運送収入は、コンテナ荷捌は中国をはじめとするアジア航路の取扱いが増加し、一般荷捌も輸入貨物の取扱いが回復したことから、197億4700万円（7.5％増）となった。
国際輸送収入は、海外子会社が概ね順調であったほか、航空貨物の取扱いが拡大し、一貫輸送も堅調に推移したことから、135億9800万円（8.5％増）となった。
陸上運送ほか収入は、連結子会社におけるトラック輸送の取扱いが増加したことなどから、195億9500万円（5.2％増）となった。
通期の業績予想は、売上高1410億円（8.1％増）、営業利益98億円（2.0％増）、経常利益107億円（2.2％増）、当期利益62億円（41.8％増）。
