佐川急便は11月11日、所有林の「高尾100年の森」で新宿区立東戸山小学校が自然体験学習を行ったと発表した。
<佐川急便所有林で森林の大切さを学ぶ>
同社では、環境負荷低減と同様に「自然との共生」を重要な取り組みと位置付け、生物多様性を守るための活動を積極的に行っている。その一つが、「高尾100年の森」プロジェクトとして東京・八王子市に佐川急便が所有する森林の保全活動。
このプロジェクトでは、NPOやボランティア、地域の人々、従業員が参加して継続的に里山再生の活動を行っていまる。さらに、この森林を活用し、自然を体感できるさまざまな体験型イベントなども行っており、今回は東戸山小学校の5年生47名を受け入れて、自然と身近に触れ合いながら環境問題を考える良い機会となった。
今後も学校、教育関係からの要請があれば受け入れ、次世代を担う子供たちの環境教育の場として活用してもらいたいと同社では考えている。
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