全日本空輸は12月5日より、沖縄貨物ハブの成田~沖縄線を増便する。
<ANA沖縄貨物ハブ深夜の作業>
日本とアジアの8都市間で、1日1往復で運航しているが、首都圏需要の更なる摘み取りを目的に成田~沖縄線を週6便を倍の週12便にする。
沖縄貨物ハブは2009年10月にオープンして以降、沖縄の地理的優位性を活かし、日本~アジア、アジア~アジアの高速貨物輸送ネットワークを展開している。これにより、沖縄那覇空港は国際航空貨物の取扱量において、日本で成田・関空に次ぐ第3位(2010年度実績)になった。
また、今回の沖縄貨物ハブ路線の増便を機に、767-300F(貨物専用機)の更なる機材稼働率向上を目指し、機材パターンを見直した事により、昼間時間帯の成田~台北(桃園)線についても、週3便増便する。
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