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キャセイパシフィック/香港国際空港に新貨物ターミナル、565億円で整備

2011年11月23日/物流施設

キャセイパシフィック航空は11月22日、香港国際空港内に建設中の新貨物ターミナルの土木工事が完了した。

香港空港公団との20年契約のフランチャイズとしてグループのキャセイパシフィック・サービス社が香港国際空港の新貨物ターミナルを整備を進めているもの。

新貨物ターミナルは、総工費約55億香港ドル(565億円)を投じる施設で、香港国際空港の貨物エリア内の敷地面積約10ヘクタールに建設している。

260万トンの年間処理能力を有し、貨物輸送ハブとしての香港の競争力を高めるため、最新鋭自動蔵置システム(総工費14億香港ドル)でを導入する。

フル稼働時には、1日24時間、年中無休で輸入、輸出および乗り継ぎ貨物の取扱いを効率的に行うため、キャセイパシフィック・サービス社では新たに約1800人を雇用する計画で、ターミナル建設にあたり、ピーク時には最大で1800人を雇用する。

<ボーイング747-8F型貨物専用機>
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なお、キャセイパシフィック航空では、ボーイング747-8F型貨物専用機10機とボーイング777-200F型貨物専用機8機の新型機を購入と専用ターミナルの建設で香港での強化を進めている。

域内の他のハブ空港との競争に対して、航空機、ターミナル、香港の物流コミュニティ、香港国際空港の第3滑走路の建設で利用拡大を期待している。

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