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川崎重工/マレーシアにガスタービンのオーバーホール工場新設

2011年12月14日/未分類

川崎重工業は12月14日、マレーシアにガスタービンのオーバーホール工場を新設すると発表した。

今回のマレーシアでの工場新設は、近年経済発展によりガスタービン・コージェネレーション設備に対する需要が増大しているアジア地域において、アフターサービス体制を強化することを目的とするもの。

工場は、マレーシアのクアラルンプール近郊に建設予定の敷地面積5180㎡、工場建屋1270m㎡のオーバーホール工場で、アジア地域での主力機種である6~8MWクラスのガスタービンの分解・点検・部品修理および交換・組立・運転試験の一貫作業を行う。

現在、工場の設計に着手しており、2012年初めより建設を開始し、2012年11月から運用を開始する計画。本工場のオーバーホール能力は、年間24台の予定。

■新設するオーバーホール工場の概要
所在地:シャーアラム市(クアラルンプール近郊)
主要設備:エンジン試運転設備、他
対象機種:M7A全機種(M7A-01,02,03)
オーバーホール能力:年間24台
従業員数:約30名

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