ラサールインベストメントマネージメントインクは12月19日、「ジャパン・ロジスティクス・ファンドⅠ」に組み込まれている17物件のうち2物件を除き全ての物件をGLプロパティーズ(シンガポール)へ売却する売買契約に調印した。
ジャパン・ロジスティックス・ファンドⅠは2004年に組成したもの。なお、2007年に組成したジャパン・ロジスティクス・ファンドⅡは引き続き運用する。
ラサールインベストメントマネージメントの中嶋康雄CEOは「今回の売却により、ジャパン・ロジスティックス・ファンドⅠが当初の投資戦略に沿って素晴らしい投資リターンをだせることを嬉しく思っている。世界金融危機、東日本大震災、欧州債務危機と度重なる困難に直面しながらも成功を収めたのは、ラサールの投資戦略の適確さの象徴と言える」と説明している。
さらに、「物流不動産セクターには、まだ大きなチャンスが存在しています。私たちラサールは今後とも日本の物流施設に積極的に投資していく」と語っている。
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