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データテック/GPSの高度機能を高精度化し、燃費解析に

2011年12月20日/未分類

データテックは2012年1月、携帯電話の電界計測で国内標準となっている高精度な位置計測ができるハイブリッド型自律航法ユニットM12Pシリーズの精度を高め、1m以内の高度計測を実現したM12P/A、販売開始する。

<M12P/A>
20111220datatec - データテック/GPSの高度機能を高精度化し、燃費解析に

これは、走行中ルートと高度データを計測し、3次元的な走行軌跡を分析。高度差がバッテリーに大きな影響を与える電気自動車の燃費(電費)解析に力を発揮する。

M12PシリーズはGPS、加速度センサ、ジャイロセンサを内蔵し、速度や旋回を加速度センサやジャイロセンサで計測し、GPSが受信できなかった時でも、位置情報が取得できるハイブリッド型自律航法ユニット。また、加速、減速、旋回などの車の挙動も10Hz(1秒間に10回)で計測することができる。

M12P/Aは、従来に比べて高精度な高度計測を実現したユニット。トンネルなどGPSが取得できない場所でも、位置計測が可能になった。

なお、販売目標は2012年度2000台。

■仕様と概要
出力フォーマット:NMEAフォーマット
データ出力周期:10Hz
出力データ:日付、時刻、緯度、経度、方位、速度、高度(標高m)
高度データ精度:±1m(特定条件下)
※GPSの取得環境によっては精度が低下することもある。
サイズ:110(W)x140(D)x30(H)㎜
供給電源:12V~24V
販売価格:39万8000

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