コグネックスは12月19日、次世代のハンドヘルド型工業用バーコードリーダ「DataMan8000シリーズ」の「新型ワイヤレスタイプ」を発表した。
<DM8000WiFi>
「新型ワイヤレスタイプ」のリーダは、ワイヤレス通信モジュールと Cognex Connect機能が搭載されたベースステーションを併用して、最先端のワイヤレスコード読み取りアプリケーションを実行可能。
さらに、作業範囲が最大100メートルと広く、オフラインまたは範囲外でもコードを読み取れる大容量のメモリを搭載している。
標準装備のワイヤレスモジュール用ベースステーションは、予備のバッテリーチャージャを内蔵し、業界基準のイーサネット、USB、RS-232 ケーブルとの互換性も備えた、最も多様性のあるステーションとなっている。
利用者は、この「DataMan8000シリーズ」の「新型ワイヤレスタイプ」リーダを使用することで、いつでも、どこでも、簡単に、コード接続を気にすることなく、工場内のあらゆる場所でコード読み取りを実行し、読み取りデータのモニタリングや保存など工場ネットワークに取り込むことが可能となる。
■DataMan8000シリーズ
http://www.cognex.com/handheld-barcode-scanners.aspx