川崎汽船は2月17日、インドネシアの現地法人が2月より日系二輪車製造会社のジャカルタ市内配送センターからジャワ島内のスマラン市とバンドン市の2か所のデポまでの長距離輸送を開始したと発表した。
<二輪車3段積みシャーシ 二輪車積載時>
現地では2010年12月に二輪車国内輸送用の3段積みシャーシを現地メーカーと共同開発し、インドネシアにおいて特許を取得。
シャーシには、1台あたり約100台のスクーターを積載可能であり、従来の2段積みシャーシに比べて3割以上積載率が上がり輸送効率の向上している。
交通渋滞が深刻な状況にあるインドネシアでは、CO2削減により環境改善にも貢献する輸送手段としている。
これまでジャカルタ市内の工場から配送センターまでの近距離シャトルサービスでに順調に実績を重ね、今回、長距離輸送への参入した。
テスHD/日本GLPの4施設に計5.7MWの太陽光発電システム納入