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日立製作所/SCM最適化ソフトをクラウド環境で提供

2012年04月20日/IT・機器

日立製作所は4月19日、サプライチェーンマネジメントの実現や最適化を支援するソフトウェア「SCPLAN」(エスシープラン)」のラインアップにクラウドコンピューティング(SaaS)の形態で提供を追加した。

<「需給状況把握」画面例>
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このサービスは、日本語・英語・中国語に標準で対応し、国内はもちろん海外の拠点でも、同じデータを活用し、顧客需要の変動に応じてグローバルで需給調整が容易に行える。

元々、日立の生産計画/調達計画分析・シミュレーションノウハウをもとに1999年から販売を開始し、国内外で既に140サイト以上の導入実績があるソフトウェア「SCPLAN」をクラウドサービス化したもの。

SaaSの形態としたことで、国内外の拠点でWebブラウザで操作できるようになった。

日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップで、企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」のSaaS事業支援サービスを提供基盤システムとして利用する。

日立のクラウドサービスの提供拠点であるHarmonious Cloud センタで運用を行っているため、「TWX-21」で提供する高いセキュリティレベルや高信頼な運用などのサービスレベルを実現している。

提供月額価格は52万5000円から。

■サプライチェーンプランニングサービス SCPLAN
http://www.twx-21.hitachi.ne.jp/contents/partners/SCPLAN/index.html

問い合わせ
日立製作所
情報・通信システム社 産業・流通システム事業部
産業第二システム本部 第六システム部 第5G
担当:宇於崎(うおざき)
TEL:03-5471-2066(ダイヤルイン)

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