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川崎汽船/2012年3月期の売上高1.3%減、当期損失413億円

2012年04月27日/決算

川崎汽船が4月27日に発表した2012年3月期決算は、売上高9723億1000万円(前年同期比1.3%減)、営業損失405億6300万円(前年同期は586億900万円の営業利益)、経常損失489億5500万円(前年同期は473億5000万円の経常利益)、当期損失413億5100万円(前年同期は306億300万円の当期利益)となった。

事業環境は、市況低迷、円高、燃料油価格高騰等により大変厳しいものとなった。コンテナ船市況は、欧米向け荷動きの鈍化と大型コンテナ船就航によるスペース供給増により低迷した。

ドライバルク船市況も、夏場以降一時的に回復を見たものの、新造船の大量竣工等により低迷した。

自動車船事業は、東日本大震災、タイ洪水の影響により輸送量が減少した。

来期は、売上高1兆1200億円(15.2%増)、営業利益160億円(-)、経常利益160億円(-)、当期利益110億円(-)を見込んでいる。

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