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商船三井/3月期の売上高7.0%減、当期損失260億円

2012年04月27日/決算

商船三井が4月27日に発表した2012年3月期決算によると、売上高1兆4352億2000万円(前年同期比7.0%減)、営業損失244億5900万円(前年同期は1234億円の営業利益)、経常損失243億2000万円(前年同期は1216億2100万円の経常利益)、当期損失260億900万円(前年同期は582億7700万円の当期利益)となった。

海運市況は、ドライバルク船のうちケープサイズ市況は、10~12月に一時期回復したが、1月以降は新造船供給圧力等により低迷した。

油送船市況のうち原油船(VLCC)市況は低迷したが、不安定な中東情勢を背景に3月中旬以降は堅調となった。

自動車輸送は、東日本大震災やタイ洪水の影響から回復したものの、長期化する円高等により伸び悩んだ。

コンテナ船事業は、主要トレードの荷動きは想定より伸び悩み、需給は軟化した。

来期は、売上高1兆6000億円(11.5%減)、営業利益160億円(-)、経常利益100億円(-)、当期利益30億円(-)の見通し。

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