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三井倉庫/3月期の売上高10.9%増、営業利益2.8%増

2012年05月08日/決算

三井倉庫が5月8日に発表した2012年3月期決算は、売上高1073億4400万円(前年同期比10.9%増)、営業利益67億3100万円(2.8%増)、経常利益52億5100万円(10.0%増)、当期利益21億5100万円(15.1%減)となった。

国内物流事業は、保管残高が前期に比べ大きく増加し、一般貨物取扱運送、コンテナ取扱運送などの業務が伸張した結果、売上高は458億3400万円(15億7400万円増)となり、営業利益は34億7200万円(6億5900万円増)となった。

港湾運送事業は、既存顧客船社の取扱量の増加に加え、中国航路における新規船社の獲得や既存顧客船社の航路増設などもあったことからコンテナターミナル作業の取扱が好調に推移した結果、売上高は142億1800万円(9億8900万円増)となり、営業利益は9億7900万円(8200万円増)となった。

航空事業は、昨年3月国際貨物輸送事業のさらなる拡充・強化を目指し全株式を取得した三井倉庫エアカーゴが通期で業績に寄与したことなどから、売上高は122億3000万円(95億300万円増)となり、営業利益は3億6600万円(3億9700万円の改善)となった。

来期は、売上高1580億円(47.2%増)、営業利益74億円(9.9%増)、経常利益56億円(6.6%増)、当期利益32億円(48.7%増)の見通し。

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