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鈴与シンワート/3月期の売上高9.1%増、営業利益7.8%増

2012年05月15日/決算

鈴与シンワートが5月15日に発表した2012年3月期決算によると、売上高97億1500万円(前年同期比9.1%増)、営業利益3億6000万円(7.8%増)、経常利益3億1100万円(0.2%減)、当期利益1億2000万円(34.7%減)となった。

物流事業全体の売上高は33億3100万円(6.1%増)となった。

倉庫事業は、芝浦、大井、東扇島の各倉庫が堅調に推移したうえ、大井増床による売上増加と当期より海貨業務の売上高(1億1900万円)を港運事業から計上替えしたことにより、売上高は 12億300万円(21.0%増)となった。

港運事業は、港運元請業務の拡大と建材埠頭での骨材取扱の増加により、海貨業務計上替えによる減少をカバーし、売上高は5億 8500万円(3.4%増)となった。

陸運事業は、小麦粉輸送は堅調に推移したものの、セメント輸送の回復が遅れたため、売上高は15億3200万円(3.0%減)となった。

来期は、売上高105億1500万円(8.2%増)、営業利益4億2300万円(17.5%増)、経常利益4億100万円(29.1%増)、当期利益2億2400万円(86.9%増)を見込んでいる。

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