日産自動車は6月15日、キャラバンをフルモデルチェンジし、新たな名称として「NV350キャラバン」と改め発売した。
<NV350キャラバン「プレミアムGX」>
新開発のクリーンディーゼル・テクノロジーを駆使した「YD25DDTi」エンジンは燃費を大幅に向上させ、12.2km/L(JC08モード)というクラストップレベルの低燃費を実現。
ガソリンエンジンも、「QR20DE」、「QR25DE」ともに燃費技術の積み上げにより、「QR20DE」エンジンは9.9km/L(JC08モード)、「QR25DE」エンジンは9.1 km/L(JC08モード)と、クラストップレベルの燃費性能を達成した。
エクステリアは、荷室スペースを最大限に確保した新しいレイアウトとホイールベースを拡大することにより、安定感のあるスタイルを実現。ボクシーなプロポーションながら、フロント部やコーナー部を大きくラウンドさせ、さらにボディサイドは極力、大きな面構成のデザインを採用することで、クリーンでモダンなデザインとしている。
荷室は、荷室長を4ナンバー小型商用車でクラストップの3050mmとし、余裕ある積載性を実現。また、広くなった荷室空間を乗員と積載物とで最大限活用できるよう、長尺物を収納しても、後席に1人座ることが可能な5:5分割可倒式シートを採用し、荷室側面のパネルにも、お客さまの使い勝手に合わせて荷室をより使いやすくアレンジできるラゲッジユーティリティナットを装備している。
販売目標台数は2000台/月。
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