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DHL/インドと日本を結ぶ海上小口混載輸送を拡充

2012年06月25日/国際

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DHLは6月26日、インドと日本を結ぶ海上小口混載輸送(LCL)サービスを6月26日より拡充する。

インドのチェンナイ、ニューデリーと日本を積み替え無しで直接結ぶ新サービス「LCL1ダイレクトボックス」は、従来の海上混載輸送を利用した場合に比べ輸送所要時間を最大で6日短縮し、業界最速のLCL輸送サービスの提供を実現する。

新サービスにより、インドに向けたさらにスピーディな貨物輸送が確保されるうえ、最大で3.25%のCO2排出量の削減も実現する。

6月26日以降、日本の顧客は東京発ニューデリー向け(所要日数26 日)、名古屋発ニューデリー向け(同28 日)、神戸発ニューデリー向け(同27 日)、東京発チェンナイ向け(同20 日)、および神戸発チェンナイ向け(同21 日)のダイレクトLCL サービスが利用できる。

DHLのインド-日本間LCL ダイレクトボックスサービスでは、日本側のコンテナ・フレイト・ステーション(CFS)である東京、横浜、名古屋、大阪、神戸から、東日本エリア(東京、横浜)と中部(名古屋)・西日本エリア分(大阪、神戸)の貨物を分けて集荷、積み込みを行い、それぞれのエリアで最速の本船サービスを利用して出港する。

中継港で開封・再仕立てすることなく直接インド側仕向け地チェンナイ、ニューデリーまで輸送するため、今回の大幅なリードタイムの短縮が実現する。

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