NECネクサソリューションズは9月10日、航空貨物代理店と海上貨物業者の業務を効率化する「Forwarderベースシステム」の販売を開始すると発表した。
Forwarderベースシステムは、航空貨物代理店・海上貨物業者の業務システムを共通のデータベース上で統合。
航空輸送と海上輸送の貨物情報を共通の仕組みで管理することが可能で、両方に対応している物流業者にとって最適なシステムとなっている。
航空輸送と海上輸送のシステムを単独で導入することも可能で、必要な業務を付加したり、他システムへの連携を図ることも可能。
各社共通に必要となる部分をベースシステムとして用意したことで、初期開発費用が低減でき、各物流事業者の個別業務内容に合わせて必要な機能を追加することにより、短期間で最適なシステムを構築できる。
主な機能には、航空貨物代理店システム機能では、FLIGHTスケジュール管理、輸出/輸入業務、請求/支払業務、海外精算業務、未収未払業務、Air‐NACCS連携している。
海上貨物(NVOCC)システム機能では継続案件登録、輸出/輸入業務、請求/支払業務、海外精算業務、未収未払業務、Sea‐NACCS連携している。
共通システムでは、マスタ管理録、セキュリティ管理、ログ管理、メール通報、統計用CSV出力、帳票PDF、共通DB、各種インターフェイス、となっている。
提供価格はForwarderベースシステム(航空/海貨)各500万円~(SI費含まず)。
問い合わせ
NECネクサソリューションズ
流通・サービスソリューション事業部
担当:原田、長村
TEL:03-5730-5631(直通)
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