GLプロパティーズは10月4日、国内3棟目の大型マルチテナント型の開発物件「GLP厚木」の起工式を行い、2013年12月竣工を目指すと発表した。
<GLP厚木の完成イメージ>
GLP厚木は、神奈川県内陸工業団地に敷地面積約4万4511㎡、延床面積約10万6839㎡の規模で建設される地上6階建ての大型マルチテナント型物流施設。
今年度中に北東約1kmに圏央道相模原愛川インターチェンジが開設する予定で、災害時での顧客企業の事業継続性の確保を目的とした免震工法の採用やバックアップ電源設備の導入、プレキャストコンクリート工法によるライフサイクルCO2の大幅削減など環境に配慮した最先端の技術を駆使した施設となっている。
昨年9月1日に発表したカナダ公的年金運用機関であるCanadian Pension Plan Investment Board(以下、CPPIB)と合弁で設立したジャパン・ディベロップメント・ファンドの第三号案件となる。
起工式には、既に入居を決めたバンテックの小山彰社長をはじめ関係者一同が祈願したが、2013年12月末の竣工予定に向け、現在入居企業を募集している。
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