Zepol(ゼポ)は10月10日、米国海上コンテナ輸入の9月実績をまとめた。
アジア主要10か国発TEU(B/L・Loading Port・母船積地ベース・実入り・FROB含)は前年9月との比較では0.5%増となった。
アジア発の約6割を占める中国発と1割を占める2位の韓国は前年比で夫々1.9%、1.5%のプラスを示したが、日本は8月の8.2%減に続き9月も前年比で7%の減少となった。
また、香港、台湾も減少したが、ベトナム、マレーシア、タイ、インドは二桁増を示した。
アジア発横ばいの中で、欧州発は13%増で 米国輸入コンテナ量全体では2.6%増と7か月連続の増勢を維持した。
日本発について、伸び率という観点では直航分が7%減に対して、釜山TS分は11.9%増を示し、直航分では名古屋、神戸だけはそれぞれ6.6%、2.1% の増加となっている。
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南石正和
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