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三井倉庫/4~9月の売上高33.5%増、営業利益28.2%減

2012年11月05日/決算

三井倉庫が11月5日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、売上高719億100万円(前年同期比33.5%増)、営業利益23億8600万円(28.2%減)、経常利益18億4600万円(27.1%減)、当期利益9億2800万円(64.1%減)となった。

国内物流事業は保管残高が回復したものの、輸出入貨物を中心に取扱が減少したことなどから減収減益となった。

港湾運送事業は新規航路の開設や船腹の増加による航路の増強などにより増収となったものの、利ざやの縮小により減益となった。

国際輸送事業は6月より持分法適用関連会社としていたTASエクスプレスを7月1日より旧三井倉庫エアカーゴと統合し連結子会社(現三井倉庫エクスプレス)としたことなどから増収増益となり、グローバルネットワーク事業は欧米の景気減速の影響やアジアの一部の地域での家電製品の取扱の減少などから全体として減収減益となった。

ロジスティクスシステム事業は4月より子会社となった三井倉庫ロジスティクスが寄与したことから増収増益となった。

通期は、売上高1500億円(39.7%増)、営業利益65億円(3.4%減)、経常利益51億円(2.9%減)、当期利益46億円(113.8%増)の見通し。

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