マルハニチロホールディングスが11月5日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、保管物流事業の売上高は78億3800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は6億3000万円(1.6%増)となった。
保管物流事業は、顧客の物流コスト削減による在庫圧縮の傾向が続くなか、水産物をはじめ畜産品や冷凍食品の集荷営業活動に努めた。
その結果、在庫回転率がやや低下したため入庫数量は前年同期より減少したものの、入庫数量に比べて出庫数量が少なかったため、当期末の在庫数量は前年同期より増加した。
輸配送事業等の周辺事業も順調に推移した。