伏木海陸運送が11月12日に発表した2013年6月期第1四半期決算によると、売上高25億8200万円(4.1%減)、営業利益5300万円(78.4%増)、経常利益3000万円(12.3%減)、当期利益500万円(55.6%減)だった。
港運事業の売上は、経済活動の停滞に伴い荷動が減少したが、昨年より連結子会社となった丸共組の売上げが寄与したことから、12億6400万円(0.2%増)となり、営業利益は5800万円(105.8%増)となった。
陸運事業の売上は、地元製造業の減産などにより、8億2900万円(6.3%減)、営業利益は、軽油の価格下落やコスト削減により100万円(前年同四半期は400万円のセグメント損失)となった。
倉庫業は港運貨物の取扱い減少に伴い、売上は7100万円(6.9%減)、営業利益は1300万円(36.3%減)となった。取扱量は12万2000トン(3.0%減)となった。
通期は、売上高108億円(3.8%増)、営業利益3億7000万円(44.0%増)、経常利益3億円(17.1%増)、当期利益2億円(5.2%増)を見込んでいる。
伏木海陸運送 決算/6月期の売上高1.0%減、営業利益44.4%減