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久留米運送ほか/海上モーダルシフトで物流環境大賞「奨励賞」を受賞

2025年07月14日/3PL・物流企業

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久留米運送は7月14日、日本物流団体連合会主催の第26回物流環境大賞で「奨励賞」を受賞したと発表した。東京九州フェリー、マリネックスと3社共同での受賞。

<表彰式(6月30日)の様子>20250714kurume - 久留米運送ほか/海上モーダルシフトで物流環境大賞「奨励賞」を受賞

受賞した事業は、東京九州フェリーを利用した久留米運送の取り組みで、関東発九州間で「有人トラック」「無人トラック」「トレーラー」3パターンの海上モーダルシフトを行った。

具体的には、久留米運送の神奈川支店(神奈川県伊勢原市)から飯塚店(福岡県鞍手郡)までのトラック輸送の一部区間(横須賀港~新門司港)で、有人トラックを利用し、拘束時間の削減、船内休息による乗務員の労働環境の向上を図った。

無人トラックの利用では、所有トラックを活用して往復無人航送化。トレーラーでは、大量輸送を実現した。

リードタイムを維持した中で変わらないサービスを提供し、CO2排出量を72%削減(実施前2083.4t、実施後585.4t)したことが評価された。

久留米運送は2021年より宮崎支店(宮崎市)、大分支店(大分市)でRORO船(大分港~清水港)を利用。2025年からは千葉さくら店(千葉県佐倉市)、さいたま店(さいたま市岩槻区)からのトラック輸送の一部区間(横須賀港~新門司港)でフェリーを利用した無人トラック航送を開始した。

今後も、カーボンニュートラルに向けて取り組んでいきたいとしている。

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