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米国/10月度のアジア主要10か国発のTEU実績2.5%減

2012年11月12日/調査・統計

Zepol(ゼポ)は11月12日、米国海上コンテナ輸入の10月実績をまとめた。

アジア主要10か国発TEU(B/L・Loading Port・母船積地ベース・実入り・FROB含)は前年10月との比較では2.5%減となった。

アジアの6割を占める中国発が前年比1.1%減、香港も13.3%減、 台湾も5.7%減といずれもマイナスだったのに対して韓国は1.6%増と堅調だった。

その韓国も自国分を表す荷受け地ベースでは前年比5.8%減だった。

日本発(直行分)は9月からは15.5%の増加だったが前年比では1.3%のマイナスだった。日本の釜山TS分も前年比では10.4%減だった。

ASEANでは、シンガポールとタイが前年比でそれぞれ4.5%, 5.7%増だったが、ベトナム、マレーシアはそれぞれ8.1%減、14.9%減となり、インドも19.2%減だった。

なお、米国向けコンテナ量全体では先月まで7か月連続の増勢を維持したが、10月はアジア発以外も欧州発8.8%減、中米発、南米発もそれぞれ7.9%減、25.8%減で、全体が前年比4.4%のマイナスとなった。

問い合わせ
ZepolJapan
南石正和
mnasneki@zepol.jp

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