東京証券取引所は1月10日、日本プロロジスリート投資法人のREIT市場への上場を承認した。
資産運用会社はプロロジス・リート・マネージメントで、上場予定日は2月14日。
プロロジスは同日、日本プロロジスリートの唯一のスポンサーとなると発表した。
プロロジスは日本プロロジスリートの発行済投資口数の少なくとも15%を保有し、当初取得物件として日本国内に立地する12物件のAクラス物流施設を提供する。
12棟の鑑定評価額の合計は約1730億円(20億ドル)。ポートフォリオ全体の賃貸可能面積は合わせて89万㎡)、平均築年数は3.4年で、主にグローバル・マーケットである東京マーケットと大阪マーケットに立地している。
日本プロロジスリートは東証の上場承認により、長期的に先進的物流施設に投資していく方針だ。
日本プロロジスリートはプロロジスが所有する8物件について、優先交渉権を付与されているのと同時に、スポンサー・サポート契約に基づきパイプライン、オペレーションおよび人的サポートを受けることになっている。
■不動産投資信託証券の発行者等の運用体制等に関する報告書
http://www.tse.or.jp/rules/reit/b7gje60000005xy9-att/3283_b.pdf
MFLP、ADL/両投資法人が合併、資産規模拡大し継続的成長目指す