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ANA/4~12月の国内線貨物の売上高2.2%減、国際線貨物4.5%減

2013年02月01日/決算

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全日本空輸が1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、国内線貨物収入は249億円(前年同期比2.2%減)、国際線貨物収入は640億円(4.5%減)となった。

国内線貨物は、大型台風や集中豪雨の影響等により、沖縄・九州・四国発で貨物需要が伸び悩んだ。

東京発の宅配貨物や北海道発の生鮮品が堅調に推移し、輸送重量は前年同期並まで回復した。単価の低下により、売上高は前年同期を下回った。

国際線貨物は、長引く欧州経済への不安や中国経済成長の鈍化、円高傾向等により、日本発着の貨物総需要の減少傾向が続いた。

日中間で他社が大幅な減便・運休を実施した中で、堅実に需要を取り込み、、旅客便の新規開設や増便に加え、三国間輸送を積極的に取り込んだことにより、輸送重量は前年同期を上回ったものの売上高は下回った。

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