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ホンダ/446億円投じ、タイで新四輪車工場を建設

2013年02月06日/生産

本田技研工業は2月6日、タイの子会社が、プラチンブリ県(バンコクより東に約120km)に、年間生産能力12万台の新四輪車工場を建設すると発表した。

<HATC新工場 完成予想図>
20130206honda - ホンダ/446億円投じ、タイで新四輪車工場を建設

新工場は2015年の稼働開始を予定しており、土地の取得と建屋の建設費用を含めた投資額は約171.5億バーツ(約446億円)で、立ち上げ時の新工場の従業員数は約1200名(非正規従業員を除く)となる。

グローバルで需要が高まる小型車を中心に生産する予定で、製造工程のショートプロセス化や、塗装・溶接工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制の新工場を目指す。

年間生産能力24万台の既存アユタヤ工場では、2013年1月までに設備の追加や改修による28万台への拡張工事が完了し、今月よりフル生産体制となっている。

生産ラインの延長など能力拡大に向けた投資を予定しており、2014年には年間生産能力が30万台となる予定で、新工場と合わせたHATCの年間生産能力は、2015年中に42万台となる。

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