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SGホールディングス/全ての事業で業界3位以内を目指す

2013年03月27日/3PL・物流企業

SGホールディングスは3月27日、グループの2013~2015年度の中期経営計画「Third Stage Plan」の事業セグメント別の事業展開計画を発表した。

<セグメント別の説明をする和田潔執行役員>
20130327sagawa2 - SGホールディングス/全ての事業で業界3位以内を目指す

デリバリー事業では、国内のインフラ整備がほぼ終わったことから、ロジスティクス事業との融合深化などにより、より川上からの業務受託による高収益体質への変革を目指す。

具体的には、佐川急便の事業ドメインであるBtoBデリバリーの強化、SGムービングやワールドサプライのノウハウを活用した、グループ力による管内物流業務の受託などを行う。

ロジスティクス事業では、第2の柱を目指すために物流ビジネスの起点として位置づけ。ハマキョウレックスとの資本・業務提携により事業競争力を強化し、受託業種・品目を拡充するとしている。

海外事業では、海外事業規模を3年間で5倍を目指して強化する。コアドメインをグローバル・フレイト・フォワーディング(国際貨物)事業とし、ネットワーク構築と物量スケール確保のため、積極的にM&Aを展開する。

海外事業では、すでにシンガポールにSGホールディングスグローバル(SGHG)を設立・本格稼働を始めている。

その他の事業でも、ハマキョウレックスのグループ各社とのシナジー効果を図るなど、それぞれ各種のテコ入れを行い、「それぞれの事業分野での地位確立を図り、業界3位以内を目指す」としている。

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