ANAホールディングスが7月30日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、国内線貨物収入は71億円(前年同期比6.3%減)、国際線は245億円(14.0%増)だった。
国内線貨物は、地上輸送と競合他社との競争激化に加えて、北海道・九州・沖縄発生鮮貨物の取扱が減少したこと等に伴い、輸送重量・収入ともに前年同期を下回った。
国際線貨物は、日本発貨物や需要が堅調なアジア・中国発欧米向け、欧米発アジア・中国向け、沖縄貨物ハブを活用したアジア域内貨物等の三国間輸送を積極的に取り込んだ結果、輸送重量は前年同期を上回った。また、収入については、円安の影響等もあり単価が改善し、前年同期を上回った。
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